新型コロナ対策本部レター vol.6~(更新日:2020年11月10日)

新型コロナ対策本部レターvol.10(11/10)

研修開催指針 ステージ4(変更なし
感染の拡大傾向がみられるが、状況を注視しながら活動をしていくこととした。

本日は、課題ごとの情報共有、意見交換を行い、今後の方針を確認した。
ステージと開催指針はこちら
「研修会事業開催における新型コロナウイルス感染症拡大予防ガイドライン(第1版)」はこちら

来年度求人について

  • 求人数そのものの大きな減少は認められないが、地域差、養成校設置主体による差はみられるようである。
  • 臨床現場からの情報では、例年より退職者が少なく、新規採用につながらない傾向があるようである。また、一部では訪問系の事業所で内定取り消しの案件も出ている。
  • 現状把握とともに、今後の動向を注視する必要がある。

来年度の国家試験について

  • 医政局通知(医政看発1001第2号通知文)に対して、10月26日に看護系大学の関連団体から要望書を提出されたことについて、本会の方針を確認したい旨の意見をいただいた。リハビリテーション学校協会等の関連団体と慎重に協議していく予定である。

臨床実習の代替教育について

  • 文科省・厚労省に何らかの報告が必要であり、本会としても総括をしておくことが急務である。
  • 感染者が少ない地域で臨床実習が予定通り実施できた学生と、すべて代替実習となった学生の教育の差、さらに、代替実習の内容についての養成校ごとの差、2つの課題があると考えられる。
  • 本会として、「代替実習・教育における一定の考え方」「教育スタンダードの作成」が必要である。また、教育の質の担保についての教員の危機感の格差も見られ、適切な危機感の下、教育の実践が望まれる。

新型コロナ対策本部レターvol.9(10/6)

研修開催指針 ステージ4へ
「感染拡大が抑制できている状態」とは一概には言えないが、社会の状況に合わせて変更とする。
ステージと開催指針はこちらをご参照ください。
「研修会事業開催における新型コロナウイルス感染症拡大予防ガイドライン(第1版)」はこちら

本部長(半田)

  • 安心はできないが、感染者数の急増は抑制できている状況であるため、現状対策だけでなく今後に向けて積極的に活動していく。
  • 新卒の求人状況、臨床実習のとらえ方、臨床実習指導者の在り方など、その考え方は二極化している感じがする。会員の協力のもと、貴重な調査結果がまとまってきているので、それを踏まえ、必要な要望を行う。

感染予防(斉藤)

  • 担当事業については計画通りに実施できている。

理学療法業務(森本)

  • 4つの委員会(働き方委員会・組織関係管理部門・予防委員会・診療報酬検討)の報告書を取りまとめ中で随時掲載していく。
    会員の方はマイページ内「会員限定コンテンツ」にて回覧可。

新型コロナ関連調査報告書随時掲載中

現在、回覧可能な報告書

①「新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う理学療法臨床現場への影響調査のまとめ~臨床業務~」
②「新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う理学療法臨床現場への影響調査のまとめ~実習~」
③新型コロナウイルス感染症対策本部 理学療法業務等担当 診療報酬等業部会報告書

教育・実習等(内山)

  • 担当事業については計画通りに進捗している。
  • 臨床実習について、通常通りの実施と学内代替実施の二極化が進んでいる。
    学生の危機感が強いわりに、教員側には温度差がある。厚労省、文科省へ学内代替実習の成果について報告が求められる可能性があり、それが今後の指定規則改定にもかかわってくると考えられるため注視していく必要がある。
  • 臨床実習指導者講習会についても実務的には方針を明確にできているが、本会の考え方をどのように伝えるかが課題である。

組織等(大工谷・佐々木)

  • 9/11の政府見解を受けて、9/29付けで臨床実習指導者講習会開催形式の一部変更について、都道府県士会長に発出、10/2に施設代表、養成校に発出した。
    詳細はこちら
    今のところ大きな混乱はなく、地域の実情に合わせて検討いただいているようである。

政策(小川)

  • 全国へのヒアリングはあと4県を残すのみとなった。臨時総会で報告予定。
    卒前教育を含めた感染症対策や感染症教育など教育内容に関するものから、会費の減免、正確で迅速な情報提供の推進など会員個人に関するもの、学内代替実習実施に係る国の支援の不均衡さ、リモートリハビリテーションなど理学療法士の将来にかかわることなど、多岐にわたっている。

広報(吉井)

  • HPの見やすさ、検索しやすさの改善のため、トップバナーを変更し、より注目しやすさを改善した。
  • HPへの誘導に更に工夫が必要である。

新型コロナ対策本部レターvol.8(9/1)

研修開催指針 ステージ3へ
「感染拡大が抑制できている状態」とは一概には言えないが、社会の状況に合わせて変更とする。
適切な感染予防策を講じたうえで、対面集合・対面技術系事業が開始できるようになった。
「研修会事業開催における新型コロナウイルス感染症拡大予防ガイドライン(第1版)」はこちら

理学療法業務(森本)

  • 4つの委員会(働き方委員会・組織関係管理部門・予防委員会・診療報酬検討)として、一部は調査終了、他も9月初旬に実施し、計画通り9月末に報告書を取りまとめる予定である。

職能課による診療現場への第2回影響調査もあり、調査時期が重なることについてはこちら

教育・実習等(内山)

  • 担当事業については計画通りに進捗している。
  • 今年度の対応に目途がついてきたため、来年4月以降の体制作りも検討していく。

臨時的対応から新スタイルの構築を目指す。

組織等(大工谷)

  • 担当事業については計画通りに実施。
  • 臨床実習指導者講習会の具体的な実施方法については検討中。

感染予防(斉藤)

  • 担当事業については計画通りに実施

政策(小川)~議員として士会へのヒアリングから見えた課題

  • 臨床実習指導者講習会の実施について
  • 臨床現場の緊張と疲弊感
  • 個別の相談窓口の設置の要望
  • with コロナの時代の理学療法のスタンダードの確立
  • 頑張っている理学療法士についての発信力強化

これらの課題については、当本部や理事会で速やかに検討していく。

広報(吉井)

  • HPの見易さ、検索しやすさの更なる改善が必要

早急に対応できる部分から実施するとともに、抜本的な広報体制についても検討する。

新型コロナ対策本部レターvol.7(8/4)

感染予防(斉藤)

  • 感染予防動画の文章化: 最新の現状に合わせた内容への修正中である。
    「フルバージョン」・「都道府県士会が新入会員向け」・「学生向け」
  • 学会作成動画の文章化:完了。ホームページ公開中。
  • 「新しい生活様式」対応 住民主体の「通いの場ガイド」(Ver.2)公開中。

教育・実習等(内山)

  • 実習・教育領域における情報、ならびに教材等を会員間で共有できるようなプラットフォームとして、Slack(協会コロナ対策 教育・実習)を発足した。
  • 2020求人・内定状況については、地域・学校差が大きく、雇用側を含めた実質的な調査が必要と思われる。雇用側への調査の後、11月頃を目途に学校側の調査を予定する。

理学療法業務(森本)

  • 4つの委員会(働き方委員会・組織関係管理部門・予防委員会・診療報酬検討)として、順調に調査・検討を行っている。9月末に報告書を取りまとめる予定である。

組織等(大工谷)

  • 全国的な感染状況を鑑みると、ステージは変更なし。
  • 都道府県士会アンケート調査結果、以下の対策が必要と考えられ、これらは新たなアクションを要するものでなく、これまでの取り組みを発展させることで対応可能と考えられる。
    ①協会からの情報発信、情報共有の発展
    ②研修会等の新たな開催方法についてのガイドラインの発出とその徹底
    ③業務、事業のオンライン化の推進
    ④機能分散等の体制構築についての検討

広報(吉井)

  • 情報量の増大に伴い、より閲覧しやすいホームページの工夫を検討する。
  • 現状では「新型コロナ対策本部」レターで、会議の概略を発信し、各担当の詳細については、組織図下の「活動状況報告」から最新情報が得られるようになっている。

新型コロナ対策本部レターvol.6(7/8)

政策担当(小川)

会員の安全と雇用をどう守るか!

  • 新型コロナウイルス対策医療系議員団本部では、特に検査態勢と感染者に対する救急医療に関する諸々の課題を取り上げ、治療薬やワクチン開発に関する世界的な情報収集や医療従事者に対する検査体制の充実、メンタルサポート、人員確保やその補充体制、マスク、フェイスシールド、手袋、ガウンなどのPPE(個人用保護具)確保などについて既に数次の問題提起と提言を行い、継続して取り組みが進められている。
  • 小川が担当している介護・リハビリ・ハイリスク者対応についても、既に特養等の介護関連施設における情報を入手、その上で感染防止体制の構築に関する予算措置や考え方、施設内クラスター発生時の対応等についての課題があることを踏まえ、それらに対する国の指針作成と財政的支援体制作りについて上記の提言に含めて要望した。
  • 7/6の新型コロナウイルス関連肺炎対策本部では、医療機関の財政的困窮により、医療従事者の雇用に影響が出ることが懸念されており、会員の雇用を守る観点からも医療機関等への財政的支援を要求した。それに伴い、協会にも会員の雇用状況及び感染状況に関する経時的な調査が必要。
  • 本会新型コロナ対策本部政策担当として、直接訪問が難しければオンライン等により、全国の現場の会員の声を直接聞けるような機会を検討する。

Withコロナの時代の理学療法室の在り方

  • 集団型トレーニングから、病棟配置による業務実施と報酬評価に対する弾力的運用への要望
  • 建築物環境衛生、空気環境に配慮した新しい基準作りの検討も必要かもしれない。

感染予防(斉藤)

  • 感染予防動画の文章化:経過順調!7月中公開を目指している。
    「フルバージョン」・「都道府県士会が新入会員向け」・「学生向け」
  • 「新しい生活様式」対応 住民主体の「通いの場ガイド」について
    近日中にバージョンアップ公開予定。

教育・実習等(内山)

  • 6月22日厚労省医政局看護課発出文書
    「新型コロナウィルス感染症の発生に伴う看護師等養成所における臨地実習の取り扱い等について」を参考に、理学療法士教育のモデルを本会で作成し、厚労省と協議することを検討する。

組織等(大工谷)

  • 東京都での感染状況を鑑みると、ステージは変更なし。

理学療法業務(森本)

  • 管理者ネットワークを活用した調査結果の概要については公開準備中

その他

  • 会員の皆さまの学習機会をサポートするために、新規e-ラーニング公開準備中 詳細はこちら
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