新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛による生活不活発病の予防について

2020年3月6日
新型コロナウイルス

会長メッセージ

国民の皆さまにおかれましては、新型コロナウイルス対策で大変な日々をお過ごしのことと思います。一番の対策は人と濃厚接触しない、物を触らないこととされています。これらを確実に実行しようとすると家に閉じこもることになります。

医学的に1週間安静をすると落ちた体力を回復するためには2週間かかるとされています。1か月安静だと2か月もかかるのです。体力を落とさないよう心掛けることが大事です。家の中でも工夫をすれば十分な運動は可能です。コロナに負けないように頑張っていきましょう。

※濃厚接触とは
濃厚接触かどうかを判断する上で重要な要素は二つあり、➀距離の近さと➁時間の長さです。必要な感染予防策をせずに手で触れること、または対面で互いに手を伸ばしたら届く距離(目安として2メートル)で一定時間以上接触があった場合に濃厚接触者と考えられます。
新型コロナウイルス感染症対策専門家会議では、対面で人と人との距離が近い接触(互いに手を伸ばしたら届く距離で2メートル程度)が、会話などで一定時間以上続き、多くの人々との間で交わされる環境は感染を拡大させるリスクが高いとされています。
(出典:厚生労働省 新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)Q16)
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生活不活発病の予防について

外出できない時に体力を落とさないためのリハビリテーションについてPDFで紹介しています。ぜひご活用ください。

災害時の健康を守るために資料を一部改変

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