世界の理学療法士

世界の中の理学療法士

理学療法の歴史は古代ギリシアの時代までさかのぼるとも言われていますが、現在のようなリハビリテーションが世の中に広まったのは近代になってからです。第一次世界大戦時のアメリカで傷病者に対するリハビリテーションの必要から大きく発展したと言われています。

1951年には、アメリカとイギリスの理学療法士協会が中心となって、国際的な組織である世界理学療法連盟(設立時名称:World Confederation for Physical Therapy、現名称:World Physiotherapy)が、11か国の参加のもと初めて設立されました。

2003年の第15回世界理学療法連盟総会において、理学療法士の教育指針が採択され、加盟国の理学療法士の基準として示されています。ただし、理学療法士という職種が確立されていく過程が国・地域ごとに異なるため、その制度(業務・教育課程など)も国・地域によって異なります。

国際情報に興味のある方は、世界理学療法連盟のWEBサイトや理学療法原論をご覧ください。各国の理学療法士の教育プログラムや免許の有無など基本情報が掲載されています。

本会には、海外で理学療法業務に従事する会員もたくさん所属していますが、制度が国ごとに異なるため、日本の理学療法士免許では理学療法士として働けない場合もあります。その際は、各国・地域が定める資格や要件をクリアしたうえで働くことになります。

世界理学療法連盟HPはこちら(外部サイトへリンクします。)
※World Physiotherapyトップページ⇒「Membership」⇒「Our members」⇒国名を選択し、各国の情報をチェックしてください。

理学療法概論はこちら(外部サイトへリンクします。)

日本理学療法士協会と世界の理学療法

日本における理学療法士の草創期においては、海外から講師を招へいして教育が行われていました。そのため、本会においても国際活動への思いは強く、1974年には各国の理学療法士協会が加盟する国際的な組織である世界理学療法連盟(World Physiotherapy)に正式に加盟しました。その後、1999年には第13回世界理学療法連盟学会を開催し、参加者は海外74か国、5,735名にのぼりました。きたる2023年には再び日本で世界理学療法連盟学会2023が開催予定となっています。

また、本会は、各国・地域の理学療法士協会とも個々に連携を深め、共同事業などに取り組んでいます。特にアジアを中心としたエリアにおいては、アジア理学療法フォーラムの開催など大きな役割を果たしています。

第7回WCPTモントリオール大会

第7回WCPTモントリオール大会

第13回世界理学療法連盟

第13回世界理学療法連盟

第1回アジア理学療法フォーラム

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