理学療法の日

第1回「笑顔をあきらめない。」写真コンテスト

理学療法とは、身体と心の両面から機能回復・維持を目的に行われる療法の一つです。さらに、日常生活改善するための指導や社会生活のための福祉用具、住宅環境、在宅ケアの調整なども含まれます。近年は、生活習慣病予防、介護予防などの予防医学に対しての助言など幅広い範囲で理学療法士が活動しています。

日本理学療法士協会は「笑顔をあきらめない。」をキャッチコピーに病気や加齢などの何らかの理由により、身体の障害や生活に支障が生じた場合、当事者やそのご家族がその人らしい生活が送れること、また、そのような地域社会を築くことを目指しています。

その思いや活動をより多くの方にご理解頂き、活動の輪が広がるように「笑顔をあきらめない。」公式写真コンテスト(2013年)を開催し、多くの皆様から「笑顔をあきらめない。」にまつわる作品のご応募をいただきました。厳重なる審査の結果、受賞作品が決定いたしましたので公開します。ご応募いただいた皆様、誠にありがとうございました。

選考結果

最優秀賞

作者:伊藤 純一 様
テーマ:もう一度、自分の力で歩くために

被写体の方は、事故で1ヶ月意識が戻らず、その後意識は回復したもののほぼ全介助で来院された方です。
写真は歩行自立に向け頑張っているリハビリの様子です。
徐々にADLが拡大し、出来ることが増えて、現在は入浴・歩行以外は自己にて行えています。
目標に向かって頑張り、笑顔で社会に復帰できるようスタッフと日々努力しています。そんな姿が他の方々の希望になればと思い、写真を撮らせて頂きました。

優秀賞

作者:大前 賢史 様
テーマ:笑顔をあきらめない

当院で実施している運動教室での一風景です。このコンテストの趣旨に一致していると思い応募いたしました。