社会局 国際部

国際部について

国際部は、日本理学療法士協会の国際活動の窓口として、国際渉外全般(世界理学療法連盟(WCPT)やアジア理学療法連盟(ACPT)の活動を含む)、会員の海外派遣および海外留学に関する情報提供、海外理学療法士の研修、諸外国への広報活動、諸外国の情報収集などを行っています。また、海外からの研修生の受け入れも代表的な事業です。

これからの活動について

日本理学療法士協会は、1974年にWCPTに正式加盟しましたが、2009年現在、WCPTの中でも最も多くの会員数を有するようになりました。世界一会員数を誇る団体として、発展途上国の支援は公益事業としても大変重要なことで、今まで以上に効果的で実質的な支援を展開していきたいと思います。また、世界の理学療法と日本の理学療法では異なることがたくさんあります。日本は経済的には先進国ですが理学療法の一部についてはまだ発展途上の部分もあります。会員数だけでなく、社会的にも学術的にも技術的にも世界標準に近づけるように、情報収集と情報発信を行っていきたいと思います。

希望・抱負

なにぶんにも多くの日本人は英語に抵抗があります。したがって、集められる情報や発信する情報に制限があります。一方、留学や海外での生活を経験した若い世代の理学療法士も増えていることも確かです。日本の理学療法を輸出する時代が必ず来ると思います。国際活動に関心のある会員の皆さんにはぜひ国際部の協力部員として登録いただき、国際部の活動にご協力いただけたらと思います。

最近の動向

アジア理学療法連盟学会が、2010年10月10日から13日まで、インドネシアのバリで開催されます。また、2011年6月20日~23日には、オランダのアムステルダムで世界理学療法連盟学会が開催されます。

研修関係では、本年度から「2010年度理学療法士フォローアップ事業」が財団法人国際医療技術交流財団(JIMTEF)と合同で開催されます。相手国の理学療法士協会で指導的立場にある帰国外国人研修員もしくは自国政府・援助関係機関の支援体制を有する帰国外国人研修員を招聘し、ファシリテーション研修を行った後、日本側関係者とともに研修カリキュラムを作成し、同カリキュラムに基づく研修を実施し、研修の終了期に相手国理学療法士協会との共同事業もしくは当該政府・援助機関との協力事業としての帰国後の活動計画を策定する参加型研修を実施します。ファシリテーション研修は並行して国際協力に関心のある協会会員を対象とするコースを実施しますので、ご期待ください。

また、「国際化社会に対応できる理学療法士を育成する目的で、現職の理学療法士と養成施設の学生が共に集い、各専門領域の世界の最新トピックスを学び、理学療法について知識を深める。また、国際化社会の中での活きる理学療法を研修する。」ことを目的に、第5回国際教育セミナーが、平成22年8月29日(日)に東京工科大学蒲田キャンパス(東京都大田区)で開催されます。

お知らせ

外国で理学療法士の免許を取られたり、外国の理学療法士養成校を卒業しても、日本国内で理学療法士として病院や施設で働くためには、日本の理学療法士国家試験を受けなければなりません。詳細は厚生労働省医政局医事課試験免許室(03-5253-1111)へお問い合わせください。

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