理学療法の日

第5回「笑顔をあきらめない。」写真コンテスト

日本理学療法士協会は理学療法の日(7月17日)にちなみ、様々な広報活動を行っています。
そのひとつとして、本会のキャッチコピー「笑顔をあきらめない。」を冠した写真コンテストを開催しています。

応募総数153点の中から優秀作品が選出されましたので、発表いたします。
ご応募いただいた皆さま誠にありがとうございました。

選考結果

最優秀賞

タイトル:おれたちのYOSAKOIソーラン
作者:紅露 雅之 様

初夏の風物詩、札幌YOSAKOIソーランで、元気いっぱい踊る「動・夢・舞」(ドンマイ)ちーむ。不自由な体を精いっぱい伸ばし踊る姿に、沿道の観客からは、ひときわ大きな拍手が沸いた。

審査員からのひとこと

どの応募作品も素晴らしく、見る人に訴えかけるところがありまして、選考1点にしぼることは非常に難しかった、が本音です。
その中でも本作は特に、全体から伝わる迫力が際立っていたことが決め手となりました。一人一人の生き生きとした表情、それが皆一つの方向に向かって躍動感を感じさせながら全体の調和が取れており、また、色彩も鮮やかで美しいことが選考につながりました。​

日本理学療法士協会 顧問 : 和田 勝 氏(福祉社会総合研究所代表)

ご受賞おめでとうございます。 クオリティの高い作品が多い中で、溢れてくるほどの活力が特に強く伝わってきたのが本作品でした。 被写体の生き生きとした様子が、色彩豊かな衣装によって一層引き立てられており、「笑顔をあきらめない。」というテーマが色濃く表れた作品となっています。

日本理学療法士協会 会長:半田 一登

優秀賞

タイトル:スロープでもどこでも行けるよ!
作者:浅野 大喜 様

出生してからしばらくNICUに入院していたRくん。

NICU入院中から理学療法士の介入がはじまり、退院後も外来でのリハを週1回幼稚園に入っても継続してきました。そのおかげでか両下肢の麻痺があるにもかかわらず3歳からクラッチ歩行を開始し、5歳になるころには、スロープも歩けるようになりました!

現在は、クラッチなしで歩けるようにいつも楽しく練習しています。

タイトル:心と体が触れ合ったとき
作者:関根 葉月 様

この作品はこのコンテストのために撮った作品ではなく、このコンテストを知り、募集要項を見たときにこの作品で応募すべきだと感じました。

私は現在スイスに住んでいます。そして2012年に長男をスイスで出産しました。この写真は始めて息子を連れて帰国し私の祖父に会わせた時の写真です。

祖父はこの写真を撮った10ヶ月後に91歳で亡くなりました。

祖父は40歳頃に盲腸の手術をし、それからペースメーカーの手術を数回しましたが、晩年は家のソファに座り、一日中無表情でテレビを眺めている生活でした。祖母が老老介護をしていましたので、ヘルパーさんが週に数回来て家事を手伝ってくれたり、理学療法士さんがマッサージしてくれたりしたそうです。

私は心と体は親密に関係していると思っていて、会話を通してやマッサージなどのスキンシップによるコミュニケーションによって生きる活力を与えられ、当人だけではなく家族の心や体もサポートしてくれるものと信じています。スイスでは理学療法は一般的に知られており、子供からお年寄りまで幅広く利用しています。

この写真で見せた祖父の笑顔は、息子の無邪気な笑顔が祖父の心に触れた瞬間に溢れ出た笑顔ではないかと私は感じます。

様々なコミュニケーションを通して心が触れ合い、少しでも心から溢れる笑顔が増えることを私も願っています。

佳作

体も心もワクワク(小林 裕幸 様)

ラインダンスみたい(真鍋 康信 様)

いつもまえむき(山本 剛史 様)

Big smile(南 友梨 様)

シェー(高橋 麻美 様)