労働災害防止事業

中央労働災害防止協会主催の研修について

厚生労働省から出された第14次労働災害防止計画(2023年~2028年の5か年)に「理学療法士」が記載されるなど今後職域の拡大が期待されるところです。 しかし、理学療法士は養成課程で労働安全衛生関連の教育を十分に受けていない現状があることから、この度、本会会員の皆様に中央労働災害防止協会(以下、中災防)主催の労働安全衛生関連研修を特別価格で受講いただける機会を設けました。
今後の事業推進において会員の研修受講状況等も鑑みながら、この分野で活躍できる支援を考えて参ります。皆様、ふるってご参加ください。

下記、研修申込についてのPDFをよく読み、会員専用申込フォームからお申し込みください。(申込フォームはPDF内でご案内しております)
※中災防のホームページから直接申込をした場合、会員価格での受講となりませんのでご注意ください。

中央労働災害防止協会主催の労働安全衛生関連の研修申し込みについて(PDF:216KB)

対象研修

健康づくり推進スタッフ養成研修

本研修は、職場で健康づくりに携わる方に、食生活、身体活動、睡眠、休養、口腔保健に関する基本的な知識を学んでいただくため、2022年度から新設した研修です。健康づくりが働く人の安全やパフォーマンス向上にも貢献することを理解し、健康づくり計画の企画に役立つ内容を取り入れました。さらに、集団教育プログラムの作成や、個人へのアプローチの方法等について、事前動画学習と実習を通して学びます。本研修を修了した方は、「健康づくりマネジャー」の名称で指導者登録できます。

高年齢労働者の転倒・腰痛予防から労務管理までを学ぶセミナー

高年齢労働者は増加の一途をたどっており、職場内での労働災害の発生率も年々高まっています。また、高年齢労働者は雇用における待遇や配属について不安を抱えながら働いているケースも散見されますが、人事担当者や管理監督者としてはどういった配慮が必要かに気付かずに、トラブルに発展することも少なくありません。そこで本セミナーでは、安全衛生面から見た高年齢労働者の人事・労務管理の進め方、加齢に伴う労働災害リスク、転倒セルフチェックの紹介、健康体力維持・向上するための生活習慣などを学んでいただく内容としています。管理監督者、安全衛生担当者、衛生管理者のみならず、人事・労務担当者にもぜひ知っていただきたい内容となっています。

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