高年齢労働者の就労支援に関するモデル事業

政府は、2040 年を展望すると、現役世代(担い手)が急減することから、70 歳までの就業機会を確保し、働く意欲がある高齢者がその能力を十分に発揮できるよう、高齢者の活躍を促進する環境整備が必要であるとしています。

そこで、本会では2019 年度にヒアリング調査による高齢者就労について実態把握と需要の見直しを行い、2020 年度に、高齢者就労支援のツール作成、士会への展開方法、事業の報酬金額の考え方、広報の仕方等について検討を行い、2021年度にモデル事業に取り組む士会を公募しました。

本事業の目的は、働く意欲がある高年齢労働者がその能力を十分に発揮し、出来るだけ長く継続して活躍できるよう、理学療法士による高年齢労働者の就労支援モデルを士会と連携して構築し、広く社会に発信することです。

現在、応募のあった士会の中から以下の3士会を選出し、モデル事業の構築に取り組んでいます。

一般社団法人福島県理学療法士会

公益社団法人新潟県理学療法士会

一般社団法人岡山県理学療法士会

なお、2022年度においても、高年齢労働者の就労支援に関するモデル事業の公募を実施する予定です(2023年以降実施分)。

  • 業種別体操リーフレット
    会社の職員(勤労者)の健康に役立てることを目的に、5つの業種(医療介護系・陸運系・事務系・清掃系・製造系)ごとの体操リーフレットを作成しました。
    都道府県理学療法士会等の活動でご活用ください。
    体操リーフレット(PDF:2.3MB)
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