腰痛予防事業(医療・介護従事者向け)
本会は福祉・医療従事者が健康に働ける社会の実現のため、「職場における腰痛予防宣言!」キャンペーンを実施しています。
本取り組みについては、協会HP「腰痛予防について」にも掲載しています。
2025 職場における腰痛予防宣言!(後援:厚生労働省)
事業概要
本会会員の所属施設内において、腰痛予防対策に取り組んだ施設を「2025 職場における腰痛予防宣言!参加施設」として認定します。認定施設には、取り組み内容に応じて本会より認定証を進呈いたします。
実施期間:2025年9月1日(月)~2025年2月28日(土)
※4月から8月の取り組みも認定いたします。申請はキャンペーン期間のみ可能です。(Q&Aをご参照ください)
昨年度事業の参加施設一覧と事業報告書を掲載しています。是非ご覧ください。
(理学療法士向け→職能活動→健康づくり・予防活動・保健事業のページへ)
事業への参加方法
会員の皆さんは、所属長の承認を得たうえでポスター発送申請をしていただき、届いたポスターを職場に掲示いただくことで事業に参加できます(Mission1)。
その後、腰痛予防講習会(Mission2)、職場のリスク見積りと改善提案(Mission3)をクリアするごとに認定証が贈呈されます。
詳細は「2025職場における腰痛予防宣言_事業実施の手引き(PDF:896KB)」をご覧ください。
本会からの依頼文を掲示しております。取り組みに参加する際、必要に応じて所属施設にご提出ください。
依頼文(2025)(PDF:105KB)
【Mission1】ポスターを掲示する
発送申請を行うことで銅メダル施設に認定いたします。届いたポスターを施設内に掲示してください。追加のポスターが必要な場合は、ダウンロードができます。印刷してご利用ください。(準備中)
※必ずポスター申請をした後、次のMissionに取り組んでください。
※ポスター貼付後の実施報告は不要です。
(申請フォームはこちら)
【Mission2】腰痛予防講習会を実施
講習会の内容は自由ですが、ご使用いただける資料・教材を下記「資料・教材」の章にて提供しております。
【Mission3】職場のリスク見積もりと改善提案
下記「資料・教材」にも掲載している厚生労働省の「腰痛予防対策指針および別添(チェックリスト)」をご活用ください。
【Champion Stage】理学療法士が所属しない他施設への活動拡大
所属施設の取り組みを外部の施設へ拡大できるよう"Champion stage"を設けております。
Mission3認定施設は、本会ホームページに他施設からの活動要請に応じる問い合わせ先を任意で掲載いたします。活動要請に応じて腰痛予防活動を実践しましょう。
※活動要請に際する対応可否の判断・講師費発生の有無・講演内容は各施設に委ねます。
メダル申請フォーム
申請時のご注意
必ず銅メダルから順に申請してください。下位メダルの申請がなく上位メダルを申請した場合(例:銅メダル申請を行わず、金メダル申請を行った場合など)は認定ができず、認定証の発行ができかねますのでご注意ください。



認定証はキャンペーン終了後に届きます。申請ごとの贈呈は行いません。
資料・教材
指定教材
- 2025職場における腰痛予防宣言_事業実施の手引き(PDF:896KB)
※各Missionクリア後の申請は、9月1日(月)以降に行ってください。 - 厚生労働省腰痛予防対策指針(PDF:1.011KB)
- 厚生労働省介護作業者の腰痛予防対策チェックリスト(PDF:24KB)NEW‼
講習会資料(使用は任意)
※以下スライド資料および研修動画は、本事業における用途以外での使用を禁止します。
参考教材
- 介護職員の生産性向上に向けた理学療法士の働き方セミナー
会員限定コンテンツでは働き方に関するセミナーを掲載しています。
令和2年度事業では医療・介護現場における腰痛予防対策等の取り組みを
紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
会員限定コンテンツ>職能事業>働き方と職場管理>働き方
※責任と管理の上のご活用をお願い申し上げます。
出典:日本理学療法学会連合 日本産業理学療法研究会ウェブサイト
参考:職場における腰痛予防宣言 事例集
過去の優良事例をまとめております。取り組み実施の参考にぜひお読みください。
「2024 職場における腰痛予防宣言」取り組み事例集(PDF:2.94MB)
「2023 職場における腰痛予防宣言」取り組み事例集(PDF:1.64MB)
よくあるご質問
Q 腰痛予防ポスターが手元にありません。再配送は可能ですか?
ポスターの追加・再発送は行っておりません。当会ホームページからダウンロードし印刷してご利用ください。
Q Mission2の研修実施報告をしましたが、銀メダル施設認定証が届いていません
キャンペーン終了後、認定状況に応じた認定証を贈呈いたします。認定ごとの贈呈は行っておりません。3月中旬以降に申請時にご登録いただいた住所宛てに郵送にてお届けいたします。
Q 同年度でキャンペーン開始前に行った取り組みも認定されますか?
はい、認定いたします。通常と同様に、実施報告登録フォームから報告いただければ、取り組みに応じた認定証を進呈し、ご希望に応じて参加施設一覧に掲載いたします。
Q "Champion stage"に進み外部施設から腰痛予防活動の依頼があった際は、講師費用の請求をしてもよいのでしょうか?
講師費用の請求可否につきましては、所属施設のご判断に委ねます。
Q ホームページに掲載されている資料を必ず使用する必要はありますか?
必ず使用する必要はありません。あくまでも会員の皆さまが実施しやすいように参考として掲載しています。各々が取り組みやすい方法で行ってください。もちろん、資料をご使用いただいても構いません。ただし、指定教材としている厚生労働省の「職場における腰痛予防対策指針」は、講習等で必ず使用しなければならないものではありませんが、参加される理学療法士の方は目を通していただきますようお願いいたします。
Q 配布用スライド資料は、資料を追加したり修正したりしても良いでしょうか?
構いません。ただし、すでに掲載されている引用文献の数値の改変等はご遠慮ください。スライド全体を削除するなどであればアレンジはしていただいても構いません。
Q Mission3は、厚生労働省腰痛予防対策指針のチェックリストを必ず使用しなければならないのですか?
あくまでも参考ですが、使用を推奨しています(Mission3の実施報告の設問に一部その内容が含まれます)。
腰痛予防対策指針にも記載のように、最終的には各施設の状況に合ったオリジナルのアクションチェックリストを作成できると良いと思いますので、アレンジしていただくのは構いません。
Q 理学療法士や他のリハ職の新人に向けて実施したものも対象になりますか?
理学療法士のみでは対象になりません。理学療法士以外の職種が1人以上参加した場合は対象になります。
Q 「2023 職場における腰痛予防宣言」で、既にMission2を終え銀メダル施設に認定されています。この場合、「2024 職場における腰痛予防宣言」は、Mission3からの開始としてもよいのでしょうか?
昨年度の認定は今年度には引き継がれません。仮に2023においてMission2を終えていても、2024は改めてMission1からの開始としてください。
Q 実施報告の後、認定証はいつ頃届くのでしょうか? また、Mission2をクリアした後、次の認定証が届くまで、Mission3に取り組んではいけないのでしょうか?
認定証は実施報告からおよそ1ヵ月後までに届きます。それまでの間に、次のmissionに取り組んでいただいていても構いません。
本事業へのお問い合わせ先
日本理学療法士協会 職能推進課
腰痛予防事業担当
MAIL:shokuno@japanpt.or.jp
(お電話でのお問い合わせは受け付けておりません。)