2021年5月29日（土）・30日（日）の二日間にかけて「第55回日本理学療法学術研修大会2020 in おおいた」が「100年ライフに必要な『はたらく』を構築する～目標達成に向けた臨床理学療法の確立」をテーマに開催されました。

本研修大会は、2020年5月23日（土）・24日（日）に開催予定だったものが、COVID-19の影響により延期、対面形式から新しい研修会様式としたオンライン形式に変更となりました。開催形式は変更されたものの、臨床能力を高める企画、組織構成の半数以上をしめる若手～中堅が参加しやすい企画、科学的根拠に基づく臨床理学療法の構築などのコンセプトは継続し、様々なコンテンツが用意されました。

当日は、内閣総理大臣菅義偉様、大分県知事広瀬勝貞様からの祝辞動画をはじめ、多くの皆様から祝辞をお寄せいただいた開会式から始まり、2,502名の参加者により、当日の研修会や特別研修会の質疑応答・ディスカッションなどでは有益な意見交換がなされました。また、事前学習では視聴回数が23,000件を超え、無料公開とした公開シンポジウムの視聴回数も743回と多くの方にご視聴いただくことができました。

COVID-19の影響による延期をうけて、研修大会のありかたから企画し直し、多くの会員に向けて有益な研鑽の場を設けてくれた大会準備委員の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。

準備委員会からの終了の挨拶が大会HPに掲載されていますので、ぜひご覧ください。

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なお、次回の第57回日本理学療法学術研修大会inとやまは、「臨床技能の伝承～プロフェッショナルリズムの追求～」をテーマに、2022年7月9日（土）・10日（日）の2日間にわたって開催される予定です。