「国民医療を守るための総決起大会」が開催される

2025年11月25日
JPTA NEWS on-line

2025年11月20日、「国民医療を守るための総決起大会」が日本医師会館(東京都文京区)にて開催され、オンライン参加を含め、約1万人が参加しました。

本大会には、本会を含む43団体が参集し、国民・患者・利用者の健康を守り、国民皆保険制度を将来にわたり堅持するため、政府に対して必要な下記の対応を求める決議が採択されました。

      記

1. 令和7年度補正予算での対応
医科歯科医療機関、薬局、訪問看護ステーションや介護事業所等に対し、補助金と診療報酬・介護報酬等報酬の両面からの早急な対応を行うこと。

2. 令和8年度予算編成での対応
令和8年度診療報酬改定をはじめ、令和8年度予算編成において、賃金上昇と物価高騰、高齢化、医療の技術革新に対応した大幅なプラスとすること。

3. 財源を純粋に上乗せするいわゆる「真水」による大規模で抜本的な対応
これまで適正化という名の下で社会保障費は削られ続けてきたが、あくまで財源を純粋に上乗せするいわゆる「真水」による思い切った緊急的な対策を行うこと。

本決議は、医療・介護提供体制の維持、さらには持続可能な国民皆保険制度の確保に向けた、極めて重要なメッセージとなっています。

詳細につきましては、決議文をご参照ください。

決議文はこちら

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