「障害がある方へのスポーツ指導・関わり方 入門ハンドブック研修会」およびパラスポーツ・ボッチャ世代間交流イベントを開催しました

2025年12月4日
協会の取り組み 職能活動

2025年11月1日、杏林大学井の頭キャンパスにて、スポーツ庁の「障害がある方へのスポーツ指導・関わり方 入門ハンドブック」を用いた研修会と、パラスポーツ・ボッチャの体験会、シニアと大学生との交流イベントを実施しました。

当日は、地域でパラスポーツを実践するシニア36名と杏林大学ボッチャ部の学生12名、計48名が参加。
研修会では、ハンドブックに沿って障がいのある方への関わり方や指導のポイントを学び、動画メッセージや研究成果も交えて理解を深めました。

実技では、参加者全員が車いすに乗り、障がいのある方を模したボッチャ体験を実施。車いす操作や投球の難しさを体感し、「普段とは全く感覚が違う」「不便さを実感できた」といった声が多く寄せられました。

午後の交流戦では、シニアと学生が同じチームで試合を行い、世代を超えたコミュニケーションが広がりました。
「孫とプレーしているようで楽しかった」「人と人のつながりを感じるスポーツ」といった温かい感想も多く、学生からは「今後の専門職としての学びにつながった」との声も聞かれました。

今回の研修会は、障がいのある方への理解促進、ボッチャの魅力の再発見、地域共生社会の実現に向けた大変有意義な機会となりました。

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