第3回日ASEANスマートシティ・ネットワーク ハイレベル会合 開催 スマートシティのヘルスケア 理学療法の活用と発展性を紹介!
10月18日に「第3回日ASEANスマートシティ・ネットワーク ハイレベル会合」が、持続可能で強靭な都市・交通に関する国際会議 Aichi 2021の一つとして開催され、ASEANでのスマートシティの推進に対する日本の取組みや課題等についての意見交換が行われました。
「日ASEANスマートシティ・ネットワーク ハイレベル会合」は、スマートシティを推進していくためにASEANと日本が協力し、ASEAN側のニーズや日本側のノウハウ・技術を共有するとともに、官民のマッチングの場を提供することを目的として開催されています。「ASEANスマートシティ・ネットワーク(ASCN)」と連携して取り組みを推進するべく、2019年に国土交通省は関係府省と「日ASCN官民協議会(JASCA)」を設立し、同年「第1回 日ASCNハイレベル会合(於:横浜)」を開催。2020年には「第2回日ASCNハイレベル会合」がオンラインにて開催され、関係府省が連携してASEANのスマートシティ具体化を支援する政策パッケージ「Smart JAMP」の提案がなされました。
第3回目となる今回の会合では、ASEAN各国における取組や進捗の共有、スマートシティ実現に向けた具体的な方策の議論などを通じて、ASEAN地域におけるスマートシティの更なる推進に貢献することを目的として開催されました。
本会からは、分野毎のスマートシティ技術・事例紹介[ヘルスケア]セッションにおいて、大工谷副会長が登壇し、テクノロジーを活用した直接的および間接的な理学療法の事例や、保健、予防、健康増進など、スマートシティにおけるヘルスケア分野の理学療法技術の発展性などについて発表を行いました。
開催に関する情報は以下に掲載されています。
- 持続可能で強靭な都市・交通に関する国際会議 Aichi 2021
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kankyo/sdgsaichiexpo2021.html - 第3回 日ASEANスマートシティネットワークハイレベル会合
https://www.ascnjapan2021.jp/index.htmlをご覧ください。