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海外経験者プロフィール

本会会員の就労・留学等の経験談、理学療法士へのメッセージを掲載しています。

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※個人の連絡先をお教えすること、問い合わせの代行等は行っておりません。

アメリカ

堀田 一樹

[ 所属 ]
電気通信大学大学院 情報理工学研究科

[ 留学先 ]
Department of Physiology and Functional Genomics, University of Florida College of Medicine(フロリダ大学医学部), Gainesville, Florida, USA
Department of Biomedical Sciences, Florida State University College of Medicine(フロリダ州立大学医学部), Tallahassee, Florida, USA
Tallahassee Memorial HealthCare(タラハシー記念病院), Tallahassee, Florida, USA

[ 留学期間 ]
2012年2月-5月, 2014年5月-7月University of Florida
2014年7月-2016年6月Florida State University
2015年4月-2016年7月Tallahassee Memorial HealthCare

[ 職位 ]
Postdoctoral Fellow(博士研究員): University of Florida, Florida State University
Research Coordinator: Tallahassee Memorial HealthCare

[ 必要英語力 ]
採用に関する英語力の規定はとくになし。必ずしも完璧に流暢に英語が話せる必要はない。日本の病院や研究室で他職種や同僚との円滑なコミュニケーションを日々とっている人は、例え渡米して言語が変わってもコミュニケーションにさほど問題は生じないと思われる。分からなければ何度でも聞き返すことが重要である。

[ 渡航時英語力 ]
高校レベルの英語力。

[ 学費 ]
なし。

[ 給与 ]
公益財団法人日本心臓財団の助成を受けて渡米に至った。米国の博士研究員の給与額については、上司との交渉となる。米国労働省による新たな政策により、2016年12月1日以降、米国内の博士研究員の最低賃金が47,476ドル/年 (約480万円/年)に増やされる予定である。

[ おおよその生活費 ]
フロリダ州Tallahasseeの物価、家賃は日本とほぼ変わらない。

[ 留学目的 ]
研究

[ 留学先を選択した理由 ]
実験技術の習得(微小循環生理学に関する実験)

[ 帰国後の進路 ]
2016年8月現在、電気通信大学情報理工学研究科の狩野豊教授のラボで研究員として働きながら、独立した研究者を目指している。

[ これから留学をする方へのアドバイス ]
十分な資金面の準備が必要である。海外の研究者のネットワーク作りは、インターネットが普及した現代においては思うほど難しくなく、論文や学会で自分の興味のある先生に出会ったら積極的に話しかけ、連絡をとることが重要である。英語が完璧に話せるようになってからアメリカで働こうという姿勢では、せっかくの好機を逃してしまう。鉄は熱いうちに打てという言葉の通り、強い動機と若さがあるうちに行くべき。


一色 史章

[ 所属 ]
University of Pittsburgh
MS in Health and Rehabilitation Sciences with concentrations in Musculoskeletal Physical Therapy

[ 留学先 ]
アメリカ、ピッツバーグ
URL:http://www.shrs.pitt.edu/
世界一の整形外科・スポーツ領域の大学院でペーパーを書くのではなく、知識技術を学ぶ大学院。また、付属のUPMCスポーツメディスンは世界一のスポーツ病院・クリニックとされている。

[ これから留学をする方へのアドバイス ]
英語力はかなり必要だと思うので、焦って留学をする必要はないと思います。しかし、若いうちにしかできないと感じるところも多々あります。


桑島 泰輔

[ 所属 ]
湘南鎌倉総合病院

[ 生年月日 ]
昭和51年7月31日

[ 留学先 ]
Highline Community college(アメリカ ワシントン州シアトル)
Respiratory Care program

[ 留学目的 ]
Respiratory therapist (米国呼吸療法士)取得のため、2年制の学校に留学

[ 経歴 ]
2001年 国際医療福祉大学卒
2005年9月 アメリカワシントン州シアトルへ留学
2007年10月 帰国。現職場へ就職

[ これから留学をする方へのアドバイス ]
留学には色々と準備と覚悟が必要です。自分で調べ、積極的に行動する。そんな姿勢が、後悔しない留学の秘訣です。
留学後は専攻の勉強が主になりがちですが、可能な限りそこでの生活を楽しんだり、地元の人たちと交流する方がよいでしょう。そうする事が外国語習得の早道になります。


長谷川 真人

[ 所属 ]
東京大学医学部附属病院リハビリテーション部

[ 留学先 ]
ニューヨーク大学、ボストン大学

[ 留学期間 ]
ニューヨーク大学大学院 2年間 2001年9月~2003年9月
ボストン大学大学院 2.5年間 2008年3月~2010年9月
※オンラインだったので日本から受講していました

[ 在籍コース ]
ニューヨーク大学:Master of Art (Therapeutic Recreation)
ボストン大学:Doctor of Physical Therapy

[ 取得学位 ]
ニューヨーク大学:Master of Art (Therapeutic Recreation)
Certified Therapeutic Recreation Specialist
ニューヨーク州理学療法士免許
ボストン大学:Doctor of Physical Therapy

[ 必要英語力 ]
ニューヨーク大学TOEFL 550(マークシート方式) ボストン大学 TOEFL iBT 90点位だったような気がします。

[ 渡航時英語力 ]
TOEFL 500(マークシート方式)

[ 学費 ]
ニューヨーク大学 300万円 ボストン大学 200万円

[ おおよその生活費 ]
月家賃12万円程度+生活費5万円程度x2年間と保険代20万円位なので、430万円位でした。

[ 留学目的 ]
米国のリハビリテーションについて勉強したかったのと、英語の習得をしたかったため

[ 留学先を選択した理由 ]
リハビリテーションが進んでいる、大学機関として評判があった、立地

[ 渡航前の経験 ]
国際医療福祉大学 理学療法学学士。卒業して、国リハのリハ体育で1ヶ月、障害者スポーツセンターで1ヶ月無償の研修を受けさせて頂きました。

[ 帰国後の進路 ]
東京大学医学部附属病院、前職はCyberdyne株式会社


イギリス

米田 裕香

[ 所属 ]
国際協力機構JICA 人間開発部社会保障チーム

[ 留学先 ]
イギリス

[ 留学期間 ]
2015年8月~2016年9月

[ 在籍コース ]
Master of Arts in Disability and Global Development, Sociology and Social Science, University of Leeds MSc

[ 必要英語力 ]
IELTS overall 6.5

[ 渡航時英語力 ]
IELTS6.0以上

[ 学費 ]
約260万円

[ おおよその生活費 ]
約250万円

[ 留学先を選択した理由 ]
障害学を学びたかったから。開発途上国における障害、障害と開発について学びたかったから。

[ 帰国後の進路 ]
現所属先

[ これから留学をする方へのアドバイス ]
語学、資金の準備を早期から行ってください。 英語はできて当たり前です。 生まれてからずっと英語を使ってきている人たちの中に混じって、自分の意見を表し、ときには意見を通すことが必要となります。 英語の本、文献をたくさん読んでください。 日本にいるときから、英語を使う機会を作ってください。 ひとつ乗り越えれば、留学は自身の世界を広げ、英語は人生の彩を豊かにすると思います。


磯田 一将

[ 所属 ]
日本医科大学千葉北総病院

[ 留学先 ]
イギリス Cardiff University

[ 留学期間 ]
2017.6~2019.3

[ 在籍コース ]
Sport and Exercise Physiothrapy

[ 取得予定学位 ]
MSc

[ 必要英語力 ]
IELTS6.5以上

[ 渡航時英語力 ]
IELTS5.5

[ 学費 ]
300万円

[ おおよその生活費 ]
150万円

[ 留学目的 ]
MScの取得、他国の理学療法の現状を知るため、語学力向上

[ 留学先を選択した理由 ]
2012年ロンドンオリンピックの経験を知る、他国の理学療法を知る、自分の学びたい分野にマッチしていたため

[ 帰国後の進路 ]
未定


伊藤 智典

[ 所属 ]
公益社団法人 日本理学療法士協会事務局

[ 留学先 ]
Wales University, Swansea

[ 留学期間 ]
大学院 2008年 秋~2010年
語学研修 2008年 夏 2か月間

[ 在籍コース ]
Post graduate, Public Health and Health Promotion

[ 取得学位 ]
MSc in Public Health and Health Promotion

[ 必要英語力 ]
IELTS overall 6.5

[ 渡航時英語力 ]
IELTS overall 5.5

[ 学費 ]
200万円

[ おおよその生活費 ]
200万円 (1年半)

[ 留学目的 ]
将来的に海外で公衆衛生学の知識を役立てたいと思った為です。

[ 留学先を選択した理由 ]
公衆衛生学発祥の地、イギリスで公衆衛生を学びたいと思ったこと、日本人の少ない地域で公衆衛生と、健康増進が学べるコースを選んだ結果、上記の教育機関になりました。

[ 渡航前の経験 ]
急性期病院 ICU・内科疾患/脳外科の術後 7年間
青年海外協力隊 (エチオピア Gondar Universityへの派遣) 2年間

[ 帰国後の進路 ]
現職で勤務させていただいております。

[ これから留学をする方へのアドバイス ]
志は常に、高く、高く持ち続けてください。


山口 明子

[ 所属 ]
日本医科大学付属病院リハビリテーション室

[ 留学先 ]
University of Nottingham

[ 留学期間 ]
大学院 1年間 2014年9月~2015年9月
語学学校(大学併設) 2カ月 2014年7月~2014年9月

[ 在籍コース ]
Master of Physiotherapy (Neurorehabilitation)

[ 取得学位 ]
Master of Physiotherapy (Neurorehabilitation)

[ 必要英語力 ]
IELTS overall 6.5

[ 渡航時英語力 ]
IELTS overall 6.0

[ 学費 ]
200万円 語学学校 50万

[ おおよその生活費 ]
100万円

[ 留学目的 ]
世界における理学療法の在り方を学びたかったので。

[ 留学先を選択した理由 ]
Neurorehabilitationを専攻でき、かつ広大で素晴らしいキャンパスだったのでこちらの大学を選びました。

[ 帰国後の進路 ]
東京女子医科大学病院

[ これから留学をする方へのアドバイス ]
辛く苦しい道のりでした。しかしこの経験は何にも勝る貴重な財産です。どうぞ全力でチャレンジしてください。


岩﨑 大地

[ 所属 ]
医療法人 恒生堂 永田整形外科病院

[ 留学先 ]
Manchester Metropolitan University

[ 留学期間 ]
語学学校(9カ月):2015年9月~2016年6月
大学院(15カ月):2016年9月~2017年12月

[ 在籍コース ]
Advanced Physiotherapy course

[ 取得予定学位 ]
Master of Science (Advanced Physiotherapy)

[ 必要英語力 ]
IELTS overall 6.5

[ 渡航時英語力 ]
IELTS overall 5.5

[ 留学目的 ]
これまで、そしてこれからの自らの理学療法や臨床での疑問を、根拠に基づいた学問体系や研究法を通して考えることができるようになりたいと思い留学することを決めました。

[ 留学先を選択した理由 ]
イギリスのより学術的な学問体系が学びたかったことの他に、留学期間や経済的な面、人的援助の面など様々な要素を考慮して選択しました。

[ 帰国後の進路 ]
帰国後に就職活動を行ない、現職場に勤務させて頂くことになりました。

[ これから留学をする方へのアドバイス ]
世界中の情報を素早く手に入れることができる社会で、あえて他言語を使って"なぜ留学するのか?"や"その目的は?"という言葉を見ることがあります。しかしながら、個人の人生の充実のために留学を選択するのであれば、理由の質はその人が納得できるものであれば良いのではないでしょうか。もちろん、留学中からその後の責任はその人が持つ必要があります。ただ、学んだことや経験したことは事実であり誰も奪えません。 "あぁ、面白かった。やっぱりまだ足りないからまた日本でも勉強しよう。日本にもたくさん素晴らしい臨床家・研究家がいるじゃないか。"という留学でもいいと思います。
留学中、世界が"高齢化社会"への突入を不安視している中で、日本がすでに"超高齢化社会"に突入しているという事実を他国のセラピストが知らなかったことや多くの国々の方が世界を基準に様々な発表を行なっていることを知りました。その場所で見えたことや触れたこと、感じたことが次につながる可能性もあるならば、"まずそこに行く"というのも選択の1つではないでしょうか?
ただし、英会話や語学力向上が主目的になるような留学は控えた方がいいと思います。留学生の中には英語が話せる・話せないに固執する方がいらっしゃいました。重要ですがツールです。ネイティブにも色んな方がいるのは海外でも日本でも同じだと思います。あくまで理学療法の向上が主目的で、それ付随して英語力も向上したというのが普通だと思います。
多くの人が個人やグループで理学療法に関する情報を海外に発信したり、海外から持ち込んだりすることができるようになればと思っています。皆さまの一助になれば幸いです。


オーストラリア

江戸 英明

[ 所属 ]
Curtin University

[ 留学先 ]
オーストラリア

[ 留学期間 ]
2009年2月~2018年1月現在まで継続中

[ 在籍コース ]
Curtin University, Bachelor of Science (Physiotherapy)
Curtin University, Master of clinical physiotherapy (Musculoskeletal Major)

[ 取得学位 ]
Curtin University, Bachelor of Science (Physiotherapy)
Curtin University, Master of clinical physiotherapy (Musculoskeletal Major)

[ 必要英語力 ]
大学入学:IELTS 7 (Listening 7, Reading 7, Writing 7, Speaking 7)
大学院入学:IELTS 7 (Listening 7, Reading 7, Writing 7, Speaking 7)

[ 渡航時英語力 ]
渡航後2ヶ月でのIELTS 5:(Listening 4.5, Reading 5, Writing 4.5, Speaking 5)

[ 学費 ]
学士:年間約300万円(2年次へ編入のため、2年から4年生で約900万円)
専門修士:約250万円

[ おおよその生活費 ]
家賃:週に約200ドル(光熱費別)
食費:自炊して週に約50ドル

[ 留学目的 ]
私はオーストラリアで理学療法士の資格を取得し、臨床を経験するという目的のために留学しました。当時、情報収集をしたところ、オーストラリアなどの海外で大学院を卒業している人はいましたが、資格を取り直して働いている人がいなかったため、留学エージェントに相談しました。そこで、オーストラリアで働くためには現地で資格を取るか、免許の書き換えが必要ということを知り、英語力も伸ばさなければいけなかったこと、英語ネイティヴのオーストラリア以外の国から免許書き換え試験を受けに来ているPTでも試験の合格が難しいことなどを考慮し、オーストラリアの大学に入り直して資格を取得する方法を選びました。
今でこそこちらに来て学んだこと、特に開業権を有しているオーストラリアで学んでいる筋骨格系疾患に対するクリニカルリーズニングやその実践などを日本に還元していきたいと思うようになりましたが、2009年に来た当時、そのようなビジョンを持っていたわけではありません。学士や修士課程をこちらの大学で終えると同時に、こちらの臨床を経験させて頂くうちに、そのような思いが出てきたという方が正直な気持ちの変化です。

[ 留学先を選択した理由 ]
上記したように、留学以前にオーストラリアで資格を取っている人の情報が全く見つからず、英語で調べようにも留学前の私の英語力では自分で調べられる情報も限られていたこともあり、「海外で理学療法士にできるだけ早くなりたい」といった気持ちを留学エージェントに伝えました。そこで、アメリカはPT養成校の教育が6年、オーストラリアは4年で卒業できると聞いたこと、筋骨格系のクリニカルリーズニングなどの分野ではオーストラリアが有名であったことなどを考慮しオーストラリアを選択しました。
その中でも、パースという都市を選んだ理由としては、私の中で英語力をできるだけ早く伸ばしたいといった気持ちから、エージェントに語学学校などでも日本人があまりいないパースを勧められました。また、パースにあるCurtin Universityは筋骨格系の分野で有名なPTの教師陣が多くいるということも留学先を決定する一つの要素となりました。

[ 渡航前の経験 ]
オーストラリアに留学したのが2009年の2月でしたが、2006年3月に日本の養成校を卒業したあと約3年間、神奈川県にある帝京大学医学部附属溝口病院で臨床に携わらせて頂きました。当時は、腰部オペ後や大腿骨頸部骨折、人工関節置換術後などの整形の患者さんが6割、中枢・呼吸循環関連が4割といった状況でした。
当時は入院患者さんが主でしたが、整形外科外来の患者さんも担当させて頂ける機会もありました。その中でも保存療法でいらっしゃっている腰痛を有した患者さんなどもいましたが、クリニカルリーズニングなどが自分の中で全く整理されておらず、もどかしい気持ちで日々の臨床を行なっている時期もありました。それらのもどかしさなどは、こちらに来て学ぶ上での原動力となりました。

[ 帰国後の進路 ]
現在(2017年12月時点)帰国の目処は立っていませんが、帰国後は私がこちらで学んだこと、特に筋骨格系分野での教育などに関わっていければと考えています。ダイレクトアクセスシステムと呼ばれる、いわゆる開業権が認められているオーストラリアのクリニックでは、患者さんが直接、医師の紹介状を介さずに訪れます。
こちらの大学を卒業後、開業PTクリニックで勤めさせて頂いていますが、鑑別診断をするPT業務の難しさと、レッドフラッグ(例:骨折や腫瘍など)などが認められる場合には医師や画像診断への紹介状を書くなどの責任感、そして何より患者さんが保存療法で良くなるという楽しさとその可能性を目の当たりにしています。
日本もいつかはダイレクトアクセスシステムが認められるような国になり、多くの患者さんが救われるような環境が調うように働きかけていければと思います。

[ これから留学をする方へのアドバイス ]
英語を勉強するというのは当たり前のことになると思うので、あまりここでは強調しませんが、留学の道は決して楽ではありません。自分の出来なさに落ち込むこと幾度となくありますし、自分が持っていた小さいプライドもボロボロにされることも往往にしてあります。ただ、その経験がもう一度一から何かをやり直したいと思っている人には最適の場所なのかもしれません。
今何かをやってみたいと思っているけど、失敗したらどうしようとか、周りの意見が気になって勇気が出ない人、これからの将来が不安な人、なりたい自分がわからない人にとって留学というのも一つの道だと思います。ありふれた言葉ですが、人生は短いです。その短い時間の中で自分がやりたいことをやらずに足踏みしているのは、前進したくてもできない人たちに申し訳ないです。その場所から踏み出した一歩先には今まで自分が経験したことのない世界が広がっています。そのチャレンジをぜひ人生の一部として楽しんで下さい。


大石 敦史

[ 所属 ]
船橋整形外科西船クリニック

[ 生年月日 ]
1974年8月

[ 留学先 ]
オーストラリア
Curtin University of Technology, School of Physiotherapy Graduate Certificate in Orthopaedic Manual Therapy University of South Australia, School of Health Science
Master of Musculoskeletal and Sports Physiotherapy

[ 留学目的 ]
徒手理学療法の技術習得と、実践のためのクリニカルリーズニングを学ぶため。

[ 経歴 ]
中伊豆温泉病院理学療法科(H9.4~H12.3)
介護老人保健施設きよみの里(H12.4~H14.3)
富士温泉病院理学療法科(H14.4~H16.3)
船橋整形外科西船クリニック理学診療部(H20.7~)

[ これから留学をする方へのアドバイス ]
大学院での勉強は英語のネイティブでさえ大変なため、英語のハンディキャップがある日本人は相当苦労します。とにもかくにも英語力。IELTs7.0を目指して頑張ってください。


河西 理恵

[ 所属 ]
東京工科大学

[ 留学先 ]
オーストラリア Melbourne 大学 筋骨格系理学療法修士課程(Master of Physiotherapy Musculoskeletal Physiotherapy)

[ 留学目的 ]
修士号の取得。
筋骨格系疾患に関する専門知識と臨床スキルを学ぶため。

[ 経歴 ]
永生病院その他で臨床経験を積んだ後、2004年より東京病院附属リハビリテーション学院理学療法学科に教員として勤務。2007年~2009年、つくば国際大学講師。2009年より東京工科大学医療保健学部理学療法学科講師。

[ これから留学をする方へのアドバイス ]
海外の大学は質をとても重視しています。大学が学生に求めるのは、卒業までに大学が定めた水準に(最低限)到達することです。いくら努力した、頑張ったと言っても結果が伴わなければゴールを迎えることはできませんし、語学のハンデがあるからといって何度もチャンスを与えてくれるわけでもありません。でも、良くも悪くもそこには「良質な大人の学び」があるように思います。そして、そんなタフな毎日を乗り越えた後には、何とも言えない達成感と、ひとまわり成長した自分に出会えるというご褒美が待っています。頑張ってください。


後藤 健一

[ 所属 ]
天理よろづ相談所病院白川分院リハビリテーションセンター

[ 生年月日 ]
昭和50年5月6日

[ 留学先 ]
オーストラリア、メルボルン大学、筋骨格系理学療法修士課程(コースワーク)

[ 留学目的 ]
クリニカルリーズニングを含めた筋骨格系疾患に対する臨床力向上のため

[ 経歴 ]
■学歴
金沢大学教育学部スポーツ科学科
弘前大学医療技術短期大学部理学療法学科
メルボルン大学 筋骨格系理学療法修士課程
■職歴
筑波記念病院
天理よろづ相談所病院
天理よろづ相談所病院白川分院
訪問看護ステーションかしの木

[ これから留学をする方へのアドバイス ]
私の経験から言えることは、二つあります。
一つは英語でのアウトプットの重要性です。話したり、書いたりするアウトプットはなかなか一人ではやりにくいものです。反対に読めたり、聞いたりするインプット練習は一人でもできますが、留学後はクラスメートや教員とディスカッションする機会が増えます。また、カルテやレポートも全て英語になりますので自分の考えを英語化して表現する力が求められます。ディスカッションでは謙虚さや遠慮は百害あって一利なしです。何も話さないと議論から置いていかれますし、周りの評価も低くなります。自分の考えを英語化して話したり書いたりする練習を日頃からしておくと留学後に役に立ちます。
二つ目は、相手が言っていることが分からないときは素直に分からないという勇気です。要は自分が相手のいうこと理解したらいいので、そこに至る過程で、相手の会話が理解できない場合は相手に妥協させる努力も必要になります。日本では学生が教員に「あなたの言っていることの意味が分かりません。もう少し私に分かるように教えてください」と質問するでしょうか?おそらく、ほとんどはそうしません。学生の理解力や予備知識の低さを指摘す るだけではないでしょうか。しかし、海外ではそのような質問も「アリ」です。分からないことを明確に表現する素直さも大切なポイントと思います。


高橋 哲也

[ 所属 ]
東京工科大学

[ 生年月日 ]
1967/11/22

[ 留学先 ]
オーストラリア、西オーストラリア州、Curtin University of Technology, School of Physiotherapy,

[ 留学目的 ]
修士号取得

[ 経歴 ]
■学歴
平成元年3月 国立仙台病院附属リハビリテーション学院理学療法学科卒業
平成9年4月~平成13年3月 Curtin University of Technology (Australia),School of Physiotherapy Master of Science by research (修士)
平成13年4月~平成16年3月 広島大学大学院医学系研究科保健学専攻 (博士)
■職歴
平成元年4月~平成7年6月 聖マリアンナ医科大学病院  理学療法士
平成8年4月~平成9年3月 石岡循環器脳神経外科病院  理学療法士
平成10年9月~平成19年3月 群馬県立心臓血管センター リハビリテーション課長
平成19年4月~平成23年3月 兵庫医療大学リハビリテーション学部理学療法学科教授
平成23年4月~ 東京工科大学医療保健学部理学療法学科 教授

[ これから留学をする方へのアドバイス ]
資金を十分に準備すること
外国に行けば、一生懸命やるは当たり前、英語ができて当たり前。自分を十分に表現できるように、また十分に外国の知識を吸収できるように、しっかりと準備して、基礎英語力をつけて留学すること。
海外の友人は一生の財産。進んでコミュニケーションをとるように。
やり遂げる強い意志と人生を楽しむ余裕を持て。
私の経験上、日本に馴染めず嫌で出て行くような奴は、外国に行ってもそれなり。日頃から友人や両親を大切に。


玉利 光太郎

[ 所属 ]
吉備国際大学

[ 生年月日 ]
昭和44(1969)年12月14日

[ 留学先 ]
オーストラリア
Curtin University of Technology 大学院健康科学研究科理学療法学専攻 博士課程

[ 留学目的 ]
理学療法や自分に行き詰まりを感じていたため,広い視点から理学療法や自分自身を見つめなおすため
英語力を伸ばすため
その当時行っていたバイオメカニクスの研究を発展させるため

[ 経歴 ]
■学歴
平成05年3月 東京都立医療技術短期大学理学療法学科卒業
平成10年3月 青山学院大学文学部教育学科第二部卒業
平成17年8月 Curtin University of Technology(豪州)大学院健康科学部理学療法学専攻博士課程修了
■職歴
平成05年4月 東京警察病院リハビリテーション科(至平成10年6月)
平成13年8月 阿知須同仁病院リハビリテーション科(至平成14年7月)
平成14年8月 あいづ整形外科リハビリテーションクリニック(至平成15年3月)
平成15年9月 Italian Aged Care(豪州)(至平成16年10月)
平成17年6月 リハビリテーションクリニック杜(至平成18年4月)
平成18年7月 早稲田エルダリーヘルス事業団(至平成20年3月)
平成20年4月 吉備国際大学保健科学部理学療法学科 准教授
現在に至る

[ これから留学をする方へのアドバイス ]
なんとなく行くと、なんとなく帰ってきてしまいます
花を咲かせるよりも、根を伸ばし幹を太くするつもりで
海外留学にこだわらなくても良いかもしれません。国内の他学部への留学(国内留学)も良い経験となりえます
留学を 生かすも殺すも 自分次第


葛山 元基

[ 所属 ]
PhysioWorks Bulimba/Mansfield、 オーストラリア、ブリスベン
モバイルフィジオ代表(プライベートクリニック)、オーストラリア、ブリスベン

[ 就労・活動条件 ]
Physiotherapist

[ 給与、有償ボランティアの場合は支給額 ]
日本の理学療法士の平均年収の1.5-2.0倍くらい(物価も高いですが)

[ 渡航前の経験 ]
船橋整形外科病院 理学診療部2006年-2013年
老人保健施設葵の園緑区2014-2015年
最初の病院の研究グループで熱意のある先生方のお世話になり、膝、足、肩等の研究をさせてもらえ、海外学会で発表させてもらう機会がありました。その一つのスペインの学会で優秀賞をいただくことができ、表彰式に参加させてもらいました。そこでオーストラリア、イギリス、カナダなどの先生と話をさせていただく機会があり、当時の英語力は相当低かったので自分の解釈ですが、日本は英語の論文もなく、開業権もなく何をやっているの?というようなニュアンスに聞き取れて、鼻をへし折られた様に思いました。これではまずいと思い、世界のスタンダードを勉強するにはまずは英語がわからないと、免許を取らないと同じ土台で会話もできないことを実感して留学を決意しました。

[ 留学先 ]
オーストラリア

[ 留学期間 ]
2013年-2017年、現在は上記に就職

[ 在籍コース ]
University of Canberra Master of Physiotherapy(2年間)2015年8月-2017年7月
語学学校(15か月)

[ 取得学位 ]
Canberra University, Master of Physiotherapy 2017年卒

[ 必要英語力 ]
IELTS 7.0 reading, listening, writing, speaking 全てで7.0以上

[ 渡航時英語力 ]
IELTS 5.5

[ 学費 ]
語学学校1年120万円
大学院2年750万円

[ おおよその生活費 ]
1人年間100万円
家族3人、年間250-300万円

[ 留学目的 ]
ダイレクトアクセスの環境で自分の診療能力を高めるため、オーストラリアで免許、修士を取るために留学を希望しました。
当時技術を学ぶ一年から一年半のpracticalな大学院を卒業された方はいらっしゃいましたが、オーストラリアで免許を取って働いている方はあまり聞きませんでした。
調べていくうちに、学部への編入、大学院、書き換え試験があることを知りましたが、日本での学部を卒業していたので、大学院に進学することを決めました。

[ 留学先を選択した理由 ]
学部での海外研修で行ったことと免許がイギリス等、いくつかの国でも使えることでオーストラリアを選びました。また、Canberra大学は学校でプロのラグビーや女子サッカーチームを持っており、また近くにAustralian Institute of Sports という国立科学スポーツセンターがあり、そこにCanberra大学の先生が関わっていると聞き、スポーツ整形も勉強できると思って決めました。

[ 帰国後の進路 ]
現在のところこちらで仕事をさせてもらい、生活基盤がオーストラリアになっておりますが、もし帰国できたらこちらの診断技術、ダイレクトアクセスのメリット、デメリットも含めて日本の理学療法に還元できたらと思っております。

[ これから留学をする方へのアドバイス ]
英語を勉強するのはいうまでもありませんが、自分のやりたいことは何か、そのために多額のお金に膨大な時間をかける価値があるのかを自分自身だけでなく家族ともよく考えるのがいいと思います。勉強は最大の贅沢だと思っていますので。
私は留学を30歳で決意して、妻も子供もおりましたが、自分のわがままで家族に苦労もお金も相当にかけさせてしまいました。でも、運よく免許が取れてこちらで生活できているのも、綺麗ごとではなく、ただただ人の良い出会いに本当に恵まれたからだと思っています。日本での職場、アドバイスをくださったすばらしい先輩方、週末に英語のできない自分にわざわざ講義をしてくれた大学院の友人たち、留学中にサポートしてくれた方々、一番はやはり家族。いい出会いに恵まれなかったら今の自分はありません。
海外に行くことが全てではありませんが、行くことでわかることもあります。
何かを始めるのに遅すぎることはないと思います。もちろん英語は早い方がいいですが、自分はそれよりもかけがえのない友人や尊敬できる方々との出会いを大事にして自分で決めた方向に進んでいってほしいと思います。理学療法にはまだまだ可能性があると思いますのでお互い頑張りましょう。


カナダNEW

ボーン 陽子

[ 所属 ]
CDI College

[ 就労先 ]
(1)CDI College: PT/OTアシスタントプログラムの講師として勤務
(2)London health science centre:大学病院の脳外科 に理学療法士として勤務
(3)Edmonton general continuing care centre: 老健施設に理学療法士として勤務
(4)Misericordia hospital: PTアシスタントとして勤務

[ 就労・活動内容 ]
PTアシスタントは日本の理学療法士の資格があれば働けますが、PTとして勤務するにはカナダの理学療法士免許が必要です。

[ 必要語学力 ]
カナダのPT国家試験を受けるのにTOEFL - Internet(各項目21点以上で、合計92点以上)もしくはIELTS 各項目7点以上が必要です。ですが、英語の発音や文法が完璧である必要はありません。患者さんや他の医療従事者との会話で、自分がわからないことはわからないと伝える、相手がわかるように説明するなどのコミュニケーション能力の方が臨床では大事です。

[ 給与、有償ボランティアの場合は支給額 ]
働く州や施設(病院、個人クリニックなど)よって異なりますが、アルバータ州の病院にPTアシスタントとして勤めた場合、時給24ドル(約1,900円)、PTの場合だと時給37ドル(約2,900円)です。

[ 留学先 ]
アルバータ大学 修士課程

[ 留学期間 ]
3年

[ 在籍コース ]
MSc in Rehabilitation Science

[ 必要英語力 ]
TOEFL internet 100点以上; IELTS 7.5

[ 学費 ]
年間$7,680.00 (約60万円)

[ おおよその生活費 ]
大学内の寮に住んでいたので、月10万円ほどだったと記憶しています。教授の研究や実験の助手として働いたり、学生ビザでも週20時間以内だったらアルバイトもできたので、PTアシスタントとして働いて、生活費をだいぶ補うことができました。

[ 留学目的 ]
腰痛の心理社会的な側面についての研究

[ 留学先を選択した理由 ]
アメリカやカナダの大学にいろいろ問い合わせたのですが、一番迅速に丁寧に対応してくれたのがアルバータ大学でした。

[ 帰国後の進路 ]
帰国せず、カナダの理学療法士免許を取得し、臨床を経て、現在はPT/OTアシスタントプログラムの講師をしています。

[ これから留学をする方へのアドバイス ]
私の寮で隣の部屋だった人は、イエメンから来た留学生でした。彼の故郷は情勢が不安定で危険なので国に帰れないと言っていました。日本人の場合は安心して帰る場所がある人がほとんどではないでしょうか。それはとても幸せなことです。もちろん留学準備や勉強など努力は必要ですが、たとえ失敗しても帰る場所がある、くらいの気持ちで留学してもいいと思います。


タイ

岩田 研二

[ 就労・活動先 ]
タイ プラプラデーン障害者ホーム JICAによる派遣

[ 就労・活動内容 ]
青年海外協力隊として派遣され、主に入所者に対しての運動療法と、スタッフに対して、トランスファーなどの技術指導を実施した。

[ 就労・活動期間 ]
活動機関 2年間 2013年9月~2015年9月
語学研修(国内) 2カ月 2013年7月~2015年9月

[ 就労・活動条件 ]
5年間の常勤雇用(幅広い疾患への対応可)

[ 必要語学力 ]
-

[ 給与、有償ボランティアの場合は支給額 ]
生活費350ドル(1ヶ月)。 家賃は支給(月約12000円まで)

[ 就労・活動目的 ]
途上国のリハビリテーションの現場を自分の目で確かめたかったから。

[ 渡航前の経験 ]
回復期リハビリテーション病棟、通所リハビリテーションに約6年半従事する。養成校での非常勤講師も経験。 藤田保健衛生大学 保健学修士 「片麻痺者における排泄動作の研究」

[ 帰国後の進路 ]
海外に進出を考えている病院様のサポートをしています。

[ これから留学をする方へのアドバイス ]
日本のリハビリテーションの当たり前が通用しない途上国に派遣される場合には様々な問題に対しての柔軟性や心身のタフさが求められ、相手を深く理解し、共感できる能力が必要となります。初めての海外経験を青年海外協力隊として参加してはいかがですか?


ニュージーランド

青栁 壮志

[ 所属 ]
フォレスト整形外科スポーツクリニック

[ 留学先 ]
University of Otago

[ 留学期間 ]
大学院 1年半 2013年2月~2014年7月
語学学校 6カ月 2011年10月~2012年4月

[ 在籍コース ]
Master of Physiotherapy endorsed in Sports Physiotherapy

[ 取得学位 ]
Master of Physiotherapy (Sports)

[ 必要英語力 ]
IELTS overall 6.5

[ 渡航時英語力 ]
IELTS overall 5.0

[ 学費 ]
大学院400万円 語学学校 80万円

[ おおよその生活費 ]
200万円 (1年半)

[ 留学目的 ]
理学療法の臨床技術を学べるコースがあったため。
ダイレクトアクセスのある海外の理学療法の現状を学ぶため。

[ 留学先を選択した理由 ]
当時、IFSPT理事を務める先生がいたため。
また、IFOMPTに登録されている大学でもあり、徒手療法を用いたスポーツ理学療法を学べると思ったため。

[ 渡航前の経験 ]
整形外科クリニック 3年半
群馬大学 保健学修士 投球動作分析

[ 帰国後の進路 ]
整形外科スポーツクリニックに就職し、一般整形外科及びスポーツ障害に対する理学療法に関わっている。

[ これから留学をする方へのアドバイス ]
海外留学に予期せぬ困難はつきものです。その時支えてくれるのは家族や友人、恩師です。留学前からそのような方々に支援して頂けるような関係を作れるかが重要だと思います。また、留学中は英語を用いたコミュニケーション能力が求められます。英語が使えてもコミュニケーションが取れなければ、実りある留学にならないと思います。留学したいと思う人は多くても留学する人はそれほどおりません。強い気持ちを持って挑戦して下さい。

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