新人理学療法士の教育・研修を担当する方へ
新人理学療法士職員研修ガイドラインとは
本会では、卒前教育と卒後教育をシームレスにつなぐ新人理学療法士職員研修が各施設で適切に実施されることで、新人研修の一定水準を担保し、また2022年4月開始の新生涯学習制度における実地研修を見据え、新人理学療法士職員のための研修ガイドラインを発行しました。
本ガイドラインは、新人理学療法士職員研修の標準的な指針であり、その基本的な考え方と実施方法などを示しています。
到達目標として、施設の規模や機能にかかわらず、入職後おおよそ1年以内に新人理学療法士職員が到達することが望ましいと考えられる標準的な目標を例示しています。
新人理学療法士職員研修ガイドライン
■ダウンロード用Excelファイル
職場内での研修にぜひご活用ください。
専門職・組織人としての基本姿勢と態度の到達目標例(表7)
理学療法専門技術についての到達目標例(表8)
管理的側面についての到達目標例(表9)
自己評価と他者評価を組み合わせた判定法(表10)
4段階の判定法(表11)
到達時期を設定した判定法(表12)
組み合わせた判定法(表13)
研修計画表(表14)
目標設定シート(表15)
※各Excelファイルの表番号は、ガイドライン内の該当資料の表記に準じています
■紹介動画
本ガイドラインの概要を動画で紹介していますので、ぜひご視聴ください。
新生涯学習制度 前期研修(D:実地研修)
2022年4月開始の新生涯学習制度における前期研修の中に「実地研修」のプログラムがあります。
基本的に各施設において、本ガイドラインに基づいた実地研修を行っていただきます。
新生涯学習制度開始に向け、本ガイドラインを参考し、各施設の新人研修体制の構築・見直しのご準備をお願いします。