関連団体
- World Physiotherapy(世界理学療法連盟)
- World Physiotherapy Congress 2025
- World Physiotherapy地区
- 世界理学療法の日(9月8日)
- World Physiotherapy 年次調査
- 障害分野NGO連絡会(JANNET)
World Physiotherapy(世界理学療法連盟)
※本名称は2019年7月のWCPT理事会で承認され、2020年6月末より変更、使用されています
World Physiotherapy(世界理学療法連盟 旧称WCPT: World Confederation for Physical Therapy)は1951年に設立された、本会が加盟する国際的な理学療法士の組織です。
129の国や地域の理学療法士組織が加盟し、 600,000名以上の理学療法士を代表しています(2025年5月現在)。
本会はWorld Physiotherapyの加盟組織であり、本会の会員もWorld Physiotherapyにリンクしています。
- 2023年アジア・西太平洋(AWP)地区総会で斉藤会長がJPTAの近況を報告しました
World Physiotherapy(世界理学療法連盟)総会・学会について
World Physiotherapy Congress 2027
2027年5月14日から16日、メキシコのグアダラハラで開催予定です。
2027年の学会開催に向けた学会プログラム委員会(congress programme committee:CPC)が決定しました。
詳細はWorld Physiotherapy のウェブページ(eNews)へ
World Physiotherapy Congress 2025
2025年5月29日から31日の3日間、東京国際フォーラムにて World Physiotherapy Congress が開催されました。日本での開催は、1999年の横浜での開催以来、約四半世紀ぶりの開催でした。演題登録数は過去最多の3,355を記録し、世界127の国と地域から4,000人以上の参加者が集い、大盛況のうちに終了いたしました。
World Physiotherapy Congress 2025 opens with flourish (eNews)
シンポジウムや教育セッション、ディスカッションセッションといった従来の形式のセッションのみならず、テーマに沿ってインフォーマルな形式で意見交換が行われるIndobata(井戸端)セッションや、カラダを動かすHealthy Living Program など、多様なプログラムが組まれており、3日間で130以上のセッションが実施されました。初日のランチタイムには学会場近くの丸の内仲通りで、海外からの参加者と一緒にラジオ体操を実施しました。
日本の臨床現場を見学する、オプショナルプログラム Clinical Visit では都内16施設にご協力いただき、約200名の海外の参加者に参加いただきました。
本会は展示会場にて、Japan Houseというブースを設置し、海外からの参加者を中心に日本文化を体験いただきました。
3日間で44名の会員、学生のボランティアの方にご協力いただき、連日大盛況でした。
場所:東京国際フォーラム
日程:2025年5月29日~5月31日
学会HP:世界理学療法連盟学会 World Physiotherapy Congress 2025
World Physiotherapy Congress 2025に関する本会ページはこちら
- 学会の様子
下の表は横にスクロールできます。
![]() オープニングセッション |
![]() ネットワーキングセッション |
![]() ラジオ体操 |
![]() Japan House |
![]() Healthy Living Program |
![]() Indobata (井戸端) セッション |
![]() Exhibition 文化的パフォーマンス |
![]() ePoster発表 |
![]() クロージングセッション |
過去の学会についてはWorld Physiotherapyのウェブサイト (Previous Congress) へ
2023年 ドバイ、アラブ首長国連邦
2021年 オンライン
2019年 ジュネーブ、スイス
2017年 ケープタウン、南アフリカ
World Physiotherapy 地区
- アジア-西太平洋地区 [Asia Western Pacific]
World Physiotherapy Asia Western Pacific region Congress 2026
次回のAWP地区学会は2026年にインドで開催される予定です。
開催日時:2026年9月26日(土)-27日(日)
開催場所:New Delhi, India (インド、ニューデリー)
- アフリカ地区 [Africa]
- ヨーロッパ地区 [Europe]
-
北アメリカ-カリビアン地区 [North America Caribbean]
-
南アメリカ地区 [South America]
スペシャリティグループ
※2023年6月より"Subgroup (サブグループ)"より"Specialty group (スペシャリティグループ)"に名称が変わりました。
World Physiotherapyのウェブサイトではスペシャリティグループのことを、
"Specialty groups are important independent organisations in their own right. They have a specific area of interest, and promote the advancement of physiotherapy and exchange of scientific knowledge in their field."
(スペシャリティグループはそれ自体が重要で独立した組織である。特定の関心領域を持っており、理学療法の進歩とその分野での科学的知識の交換を促進する。)
と記載しています。
World Physiotherapyのスペシャリティグループの学術大会などの活動に参加するためには各国・地域でWorld Physiotherapyに加盟している組織(日本では本会)の会員であることが必要です。またスペシャリティグループへ団体として登録をするためは、World Physiotherapy に加盟している組織(日本では本会)の承認を受ける必要があります。
詳細はWorld Physiotherapyのウェブサイト (Speciality Group) へ
Future Network
Future Network は、理学療法学生および理学療法士資格取得後5年未満の若手理学療法士のためのネットワークで、世界中の学生や若手理学療法士の繋がりを作ることを目的とした活動を実施しています。
世界理学療法の日(9月8日)
日本で「理学療法の日」といえば、7月17日ですが、World Physiotherapyは毎年9月8日を"World PT Day(世界理学療法の日)"と定めています。世界理学療法の日には、世界中の理学療法士が人々の健康・活動・自立に貢献するイベントや、ヘルスケアの推進運動等の啓発事業を行っています。
詳細はWorld Physiotherapyのウェブサイト (World PT Day) へ
World Physiotherapyでは、2024年の世界理学療法の日のキャンペーンメッセージ"Low back pain (腰痛)"に関するポスター等を作成しています。
本会では、本会会員の協力を得て、このWorld Physiotherapyが作成した資料の日本語版を作成しました。
- インフォメーションシート
- ポスター
- ローラーバナー
※ツールキット2024日本語版は本会会員のご協力のもと作成されました。
【翻訳・作成協力者(敬称略):秋山陽子、石田優子、勝又泰貴、熊木純一、栗原康平、佐々木圭太、佐々木康介、汐谷祥子、下出雅仁、中川和昌、中西隼士、中野淳一、新田唯奈、羽賀大貴、林幸司、福島光一、福田順太、藤井貴志、正木宏昌、山田勇輝、吉川光司、和田龍哉】
英語版や他の言語はWorld Physiotherapyのウェブサイトへ
アーカイブス
World Physiotherapy 年次調査
World Physiotherapyのウェブサイトでは各国のプロフィールをまとめたカントリープロフィールが公表されています。地区ごとまた世界レベルでの様々な比較が可能となっています。
- World Physiotherapyの情報収集と公開、活用についての説明はWorld Physiotherapyのウェブサイト (annual membership census) へ
- 各国の情報は加盟会員組織のプロフィールページで公開されています。詳細はWorld Physiotherapyのウェブサイト (our members) へ
- インタラクティブマップを活用してデータを比較することも可能です。詳細はWorld Physiotherapyのウェブサイト (Profile of the global profession) へ
障害分野NGO連絡会(JANNET)
「障害」「国際活動」「民間」をキーワードとして
- アジア太平洋地域を中心に障害分野の民間の国際協力・交流を推進するための関係団体の情報交換および協力・連携の強化、推進等をはかること
- 海外の関係国際団体等との情報交換および経験交流の推進を図ることを目的に活動する組織です。
現在は、本会を含めた34の団体会員と 46の個人会員によって運営されています。
詳細はJANNET (障害分野NGO連絡会) のウェブサイトへ
第28回「リハ協カフェ」のご案内
日時:2025年9月30日(火)13:30~15:15
会場:リモート開催(Zoom) ※要約筆記があります。
主催:公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会
共催:障害分野NGO連絡会(JANNET)
参加費:無料
定員:100名
趣旨
日本障害者リハビリテーション協会の国際委員会では、国際協力分野において障害分野の課題に取り組んでいくため、情報発信を継続し、関係者への情報提供を行うべく、2020年8月よりリモートによる報告会「リハ協カフェ」を隔月で開催してまいりました。今回は第28回目の開催です。
第28回は、宮原 秀彦 氏(コクヨKハート株式会社/コクヨ株式会社働き方改革推進総務部)より「みんなでいきるをつくる」、また伊藤 智典 氏(公益社団法人 日本理学療法士協会 理事/同 国際事業課 課長)より「四半世紀ぶりの日本開催、世界理学療法連盟学会2025を終えて」についてご報告いただきます。
【申込方法】
第28回リハ協カフェのサイト、またはFAXにてお申し込みください。
申込受付:2025年9月29日(月)15:00まで
※情報保障が必要な方は、9月19日(金)までにお申し込みください。